Home コラム 経済・投資について アメリカ市場サマリー(2009/01/16~2009/1/23)
アメリカ市場サマリー(2009/01/16~2009/1/23) PDF 印刷 Eメール
作者 「財務分析.jp」管理者   
2009年01月 26日(月曜日) 01:13
【為替】
 ドルが対ポンドで23年ぶり、対ユーロで6週間ぶりの高値をつけた。英国やユーロ圏の弱い指標を受けてドルに逃避買いが入った。ただ、米株が切り返したことや原油価格が上昇したことからリスク回避の動きが幾分後退し、ドルは終盤に上げ幅を縮小した。

【債券】
 長期債が5営業日続落。景気刺激策の資金確保に向けた国債増発が需給悪化につながることが懸念されている。
 次期米財務長官に指名されたガイトナー氏による中国の為替政策を批判する発言も重しとなり、30年債<US30YT=RR>利回りは週間で、2001年11月以降最大の上昇となった。ちなみに中国は最大の米国債保有国。

【株式】
 ダウが続落した。業績見通しへの失望感からGEが値下がりしたことが打撃となった。ただ、政府の追加支援に対する期待から金融株が買われ、相場は全般的に堅調だった。
 オバマ大統領が24日に経済アドバイザーと協議するとの報道を受け、金融機関に対する新たな支援策が打ち出されるとの期待が高まった。

【原油先物】
 石油輸出国機構(OPEC)加盟国が大幅減産を順守していることが確認されつつある中を大幅上伸。石油業界コンサルタント会社ペトロロジスティックスのガーバー社長が油輸出国機構(OPEC)加盟国(イラクを除く12カ国)の原油生産量は日量平均2610万バレルと、前月比で155万バレルも急減するとの見通しを示したことが強材料。このほか、米株式相場が朝方につけた安値から回復したことなども支援材料となった。


 先週は「業績見通しへの失望感」と「政府支援の期待」が交錯した為、上下が激しい市場となりました。期待として最も大きいイベントとしては「オバマ大統領の就任式」でしょうか。注目されているので、オバマ政権の一挙一動に敏感に反応しているようにも思えました。

 今週は、引き続き注目の「オバマ政権の政策」でしょうか。「金融不安」や「イラク問題」、「ビック3の救済」など期待される材料が多くあります。支持率も高い様なので、慎重に確実に政治を動かして頂きたいと思います。注目したいところです。

 政治に続き、世界経済とマクロ経済に目を向け、相場の底を見極めましょう。
 今週も頑張りましょう。
 
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